記事公開日:2024.07.04 最終更新日:2024.09.25
【連載16】ひょうご移住ストーリー“その後”の話。洲本市<いちはなべれえ>中北由香里さん
洲本市でベレー帽作家「いちはなべれえ」として活動する中北由香里さん。「ひょうご移住ストーリー」 では、移住したきっかけをはじめ、仕事や暮らしについて語ってくれました。今回は、撮影から約1年が経った中北由香里さんの“その後”を直撃しました。
・「ひょうご移住ストーリー」に出演されて、何か反響はありましたか?
中北さん:SNSにアップしたところ、友だちや知り合いが見てくれました!
・洲本市に移住してからベレー帽作りを始められたと動画で拝見しましたが、その後お仕事の状況はいかがですか?
中北さん:東浦というところにあるチャレンジショップにお店を構えていたのですが、そこからは撤退しました。今はマーケットに出店したり、ポップアップストアを開催したり、移動販売に力を入れています!
・ちなみにネット販売はされていないのでしょうか?
中北さん:ネット販売は基本的にはやっていないですね。実際に見ていただかないと、ベレー帽の色味や形、サイズ感が伝わらないと思いますし、被り方をレクチャーしたりしながら販売するスタイルですので。
・確かに、帽子は被ってみないとわからないですよね。
中北さん:しかも、「ベレー帽を被ったことがない」という人は少なくないですから(笑)ベレー帽を好きになってもらえるように、その人に似合う帽子や被り方を対面でお伝えしたい気持ちが強いですね!
・暮らしの面では、何か変化はありましたか?
中北さん:最近、引っ越しをしました!前は市街地に近いところに住んでいたのですが、アトリエが欲しくなったこともあり、知り合いの紹介で山の中の一軒家を借りまして。移住して3年が経ち、やっと淡路での田舎暮らしが始まったという感覚ですね(笑)庭が広いので、バーベキューをしたり野菜を育てたり、これから思い描いていた理想がひとつずつ叶っていきそうで、夫と一緒にワクワクしています!
・自宅にアトリエがあるのは良いですね!
中北さん:ゆくゆくは、アトリエ兼ギャラリーとしてお客さまに来ていただける空間にしていきたいです!
・今後の目標を教えてください!
中北さん:「新しい自分に挑戦」というスローガンを掲げているのですが、ベレー帽デビューをお手伝いするのはもちろん、何かに挑戦したい人たちの背中を押してあげたいと考えています!私も洲本市に移住してから裁縫道具とミシン1台でベレー帽作りを始めましたので、その経験を通じて勇気付けることができれば嬉しいですね!
「いろいろな場所に出向いて、淡路島の魅力をざっくばらんに伝えていきたい」と“淡路愛”あふれる中北さん。マーケット出店時には、いつも「淡路島から来ました」と書かれたバッジを付けているそうです。次回は、そんな中北さんに“移住あるある”を聞いてみます。
インタビュー・文:権藤将輝
今回お話いただいた中北由香里さんも出演されている「ひょうご移住ストーリー」では、移住者のリアリティを追求した28のストーリーを公開しています。ぜひ、ご覧ください。
また、中北由香里さんがお住まいの洲本市の移住支援サイトは、こちらです。気になった方はこちらも合わせてご覧ください。
連載記事の2回目、3回目は下記よりご覧ください。
【連載17】【移住あるある】「理想の物件が見つかりにくい?」洲本市<いちはなべれえ>中北由香里さん
【連載18】【移住希望者にメッセージ】「3年はお試し期間。田舎暮らしを張り切りすぎないで」洲本市<いちはなべれえ>中北由香里さん