記事公開日:2024.06.10 最終更新日:2024.09.25
【連載4】ひょうご移住ストーリー“その後”の話。豊岡市竹野町<本と寝床、ひととまる>石丸佳佑さん
豊岡市竹野町でゲストハウス「本と寝床、ひととまる」を営む石丸佳佑さん。「ひょうご移住ストーリー」 では、移住したきっかけをはじめ、仕事や暮らし、子育てについて語ってくれました。今回は、撮影から約1年が経った石丸さんの“その後”を直撃しました。
・「ひょうご移住ストーリー」に出演されて、何か反響はありましたか?
石丸さん:ありましたよ!地元の方から「動画見たよ!」とたくさん声をかけていただきました。
・すっかり竹野町の有名人ですね!
石丸さん:ちょっと照れくさいですけどね(笑)でも、あの動画をご覧になった移住希望者の方が「話を聞かせてください」といって足を運んでくださったので、少しでも竹野町に貢献できたんじゃないかと嬉しく思っています。
・撮影から約1年が経ちましたが、お仕事の面で何か変化はありましたか?
石丸さん:特に変わらずです。「本を読みながら、ゆっくり過ごす」という理念に共感していただけたお客さまにご利用いただき、おかげさまで仕事は安定期に入っています。1月は休業し、2月は週末のみ営業してのんびりしていましたが、今年も3月から忙しくなってきました。
・暮らしの面では、いかがでしょうか?
石丸さん:一番上の子どもが年長さんになり、仲の良い同世代のお父さん・お母さんが増えましたね!子どもを通じて、新しい人間関係が広がっています。
・お子さんが成長すると、地域の見方も変わりそうですね。
石丸さん:子どもたちがどういうふうに大きくなっていくのかが今は楽しみですね。小学校と中学校が合併する予定があり、教育環境がどう変わっていくのか不安がないわけではないですが、人数が少ないからこそ、ひとりひとりを大切にしてもらえるのは竹野町の良いところです!近所のおにいちゃん・おねえちゃんたちもよく面倒を見てくれますし。
「親として、子どもたちのために何ができるかを考えていきたい」と子煩悩な一面を見せてくれた石丸さん。次回は、そんな石丸さんに“移住あるある”を聞いてみます。
インタビュー・文:権藤将輝
今回お話いただいた石丸さんも出演されている「ひょうご移住ストーリー」では、移住者のリアリティを追求した28のストーリーを公開しています。ぜひ、ご覧ください。
また、石丸さんがお住まいの竹野町がある豊岡市の移住支援サイトは、こちらです。気になった方はこちらも合わせてご覧ください。
連載記事の2回目、3回目は下記よりご覧ください。