機械を設計する夢をかなえるため 地元の企業へ転職 明昌機工(株)

開発部機構課

坂本建さん

(2020年6月入社)


─ 大学時代、どのような考えで就職先を選んだのですか。

 大学で機械工学を学び、機械の設計に興味を持ちました。人とコミュニケーションを取ることも得意

だったことから、それを生かせる職種に絞りました。生まれ育った丹波市から近い所で働きたかったので、

関西の機械系のメーカーなど10社ほど受け、大阪に本社のある動力伝導機器を扱う商社に入社しました。

─ なぜUターン転職したのですか。

 機械の設計に携わりたかったのですが、配属先は埼玉営業所の営業職。しばらく頑張ったものの、

やはり諦められず、1年目の2019年の冬に転職を決意。その後、新型コロナウイルス感染症が広がり

4都会で働くことに不安を感じて、比較的感染リスクが低いふるさとの丹波で設計職を募集している

企業を探しました。

─ 明昌機工を選んだ決め手は。

 インターネットや地元の知人から情報を集める中で、明昌機工の製品がさまざまな賞を受賞している

ことを知り、技術力に魅力を感じました。また、大学など研究機関や企業からの依頼を受け、オーダーメイドで

材料の調達から設計、製作、システム制御までを一貫して行うスタイルに、やりがいがありそうだと思いました。

─ 入社して良かった点は。

 6月に入社した後、半年間の研修で社内にある全ての部署を回りました。一般的な企業の研修では

珍しいことだと思うので、貴重な経験ができて良かったです。

─ これから就職活動をする人にアドバイスを。

 業務内容は説明会に参加したりインターネットで調べたりすればある程度分かっても、社風や職場の

雰囲気などは実際にその場に行かないと分かりません。大学のインターンシップはそれらを知るよい機会

なので、気になる会社があれば積極的に参加することをお薦めします。

顧客からの見積もり依頼に対応。

「経験を積んで早く一人前になりたいです」


就活カレンダー

3年生の2月~   約10社にエントリーし、選考を受ける

4年生の5月    動力伝導機器商社に内々定をもらう

社会人1年目4月 入社

1月        Uターン転職を決意

2年目4月    商社を退社

5月        明昌機工の選考を受け、内定をもらう


明昌機工が求める人材

 常に自分を磨きながら前向きにチャレンジし、

変化にも柔軟に対応できる人を求めています。

また、機械や設計に関する興味・知識はもちろん、

人とのコミュニケーション力に長けている人は、

より活躍できる職場です。


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