快適な通勤と充実の教育環境 日本イーライリリー(株) 神戸市

大阪府高槻市⇒西宮市、神戸市

働きやすい職場に子育てしやすい住環境どちらも大きな魅力です


通勤の快適さと充実の教育環境に大満足

神戸市に本社を構える日本イーライリリー(株)は、研究開発型の外資系製薬会社です。臨床開発本部の2つの部門で部長を務める岡本麻紀子さんは、社内で過ごす時間の大半が会議という日々を送っています。「他部門と連携しながら進めていく仕事が多いので、どうしても回数は増えますね。今日も5件入っていて、合間に次の会議資料を作ったり、個別の相談に乗ったりしています」

 小学6年生の双子の母親でもあり子育てをしながらキャリアを築いてきた岡本さんは、同社女性社員のロールモデル的存在。そのため、部下以外の社員からも日常的に相談を持ち掛けられるといいます。社内イベントなどにも積極的に参加して自身の経験を伝えたりすることで、仕事と家庭を両立しやすい社内環境づくりに一役買ってきました。

 職場のある三宮から西宮の自宅までは、電車で1本。「車内はあまり混んでいませんし、オン・オフを切り替えるのにちょうどいい距離。何より、住環境が本当に充実しているんです」と笑顔を見せます。

 例えば、子どもがまだ小さい頃に大けがをした際、高度な医療を提供する県立こども病院の存在が心強かったこと。中学受験を控える中、交通の便が良いため選択肢は関西全域まで広がり、それぞれの個性にあった学校選びができること。自宅から車で1時間ほどの距離に大自然が広がっていて、キャンプにスキーにと年中さまざまなアウトドアを楽しめること。「兵庫に住んで良かった」という事例は数え切れず、今の暮らしに大いに満足しているようです。

△カフェテリアなどリラックスできる空間で

ミーティングをすることも多いそう。


Iターン

日本亮(株)勤務 岡本麻紀子さん

大阪府高槻市生まれ。大学の薬学部で学び、兵庫県内の製薬会社に就職。29歳の時、東京への本社移転を機に関西に残りたいと日本イーライリリー(株)に転職し、新薬を創るための臨床開発を担当。翌年、結婚を機に西宮市の甲子園に移り住む。36歳で双子を出産。子どもが2歳の頃に管理職に就いてからも、在宅勤務制度を活用し子育てとの両立を図ってきた。

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