【インタビュー3】株式会社多田スミス(8/22更新)


プロフィール 森 俊貴さん

社名:株式会社多田スミス

所属部署:ものづくり技術部 技術開発グループ 生産技術チーム所属

入社年月:2018年4月入社


◤ キャッチフレーズ ◢

新しいことに挑戦できる環境で

モチベーションも向上

自社製品の開発に携わった経験は財産に




入社のきっかけ

新たな地で 学んだ知識をアウトプット

大学では知能機械工学科に所属し、ロボットを使った研究をしていました。
4年間で学んだことを活かせる仕事を探していたところ、合同説明会で出合ったのが多田スミスです。
ガス製品や給湯機など、自宅でも使用する身近なものを作っている点に興味をもちました。
また、転勤がないことや、地元である岡山にもすぐに帰れる距離であることも、自身の条件にマッチ。
初めて会社を訪問した際は、自動で加工や組み立てを行っているラインを見学させていただきました。
一気に働くイメージが湧いたと同時に、ここでなら得意分野を伸ばして成長できると思いました。
実際、現在作成中の生産ラインの自動化では、治具の図面を描いたり、ロボットにセンサーを使ったり、
大学時代の知識や経験を活かしながらチャレンジできていると実感しています。


現在のお仕事内容

治具設計と生産ライン自動化の二軸

加工治具の設計開発を行っています。
製品を作るには、ドリルが付いた大型の「工作機械」に乗せるのですが、そこに製品を固定するのが「治具」です。
これに加え最近は、これまで手動で行っていたラインの自動化にも力を入れています。
現在担当しているのは、外観検査における画像検査機の製作。
加工した製品は、仕様や規格に沿っているかを確認するため撮影を行います。
ただ、同じ環境下でも、光の明るさや向きなど些細なことが原因で、安定した写真を撮ることが厳しいのが現状。
プログラムに関しては、兵庫県立工業技術センターにアドバイスをいただきながら進めています。
まだまだ課題は山積みですが、貴重な経験をさせてもらえることに日々やりがいを感じています。
いつでも相談できる先輩や上司がいて、丁寧に指導していただける環境であることも働きやすさに繋がっています。


心に残ったエピソード

挑み続けることが自身の成長とやりがいに

入社2年目で、自社ブランドの開発に携われたことが印象に残っています。
自社製品をロボットで塗装するプログラムを組んでいたのですが、角度によっては難しくて均等にならず、何度も試行錯誤を重ねました。ムラがあっても、分厚くなってもNG。
さまざまな条件を加味し、動きやスピードを変更しながら微調整しました。
塗装の知識は全くなく、先輩に教えてもらいながらでしたが、完成した時の喜びはひとしおでしたね。
期日がある中で焦りがなかったと言えば嘘になりますが、新しいことへの挑戦は、自身の成長も明確に感じられモチベーションが下がることはありませんでした。
現在は、電気工事士の資格取得に向けて勉強中。
常にたくさんの気付きを与えてくださる憧れの先輩方に少しでも近付けるよう、さらに経験を積んでレベルアップを目指したいです。



自社の押しポイント

 自然豊かな地で優雅な休日を!

竹田城跡の麓に位置し、山や川の自然にも恵まれ大阪へ2時間で行ける立地条件で、仕事環境の改善にも全社で取り組みを行っています。年間休日120日以上で仕事もプライベートも満喫していただけます。


 しっかりした研修でサポートします。

入社時の社内研修を始め、年間の教育計画に基づく社内外の研修会への参加で自身のスキルアップを応援します。


企業概要

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