【インタビュー11】伊東電機株式会社(10/17更新)


プロフィール 佐藤 弘樹さん

社名:伊東電機株式会社

所属:MC開発部 バーチャル設計課

入社年月:2022年5月入社


◤ キャッチフレーズ ◢

毎日新しいことの連続で、

明日はもっと良い景色が

見えるのではないかとワクワクします。






入社のきっかけ

場所や知名度にとらわれない企業選び

大学院在籍時に、人材開発センターから紹介されたのが伊東電機です。
搬送ロジックとして精密にプログラムされたソフトと、実際の搬送機器としてのハードが融合した独自技術があることを知り興味を持ちました。
コロナ禍での自粛期間中に趣味でプログラミングを勉強、後輩の計算予測の研究を手伝っていた経験もあり、学んできたことや思考のプロセスを活かすことができるのではないかと考えました。
専攻は化学だったので、プログラミングは分野としての関連はほとんどありません。
ただ、“特定の条件下で必ず反応が出る”という点においては通じるものを感じ、抵抗はありませんでした。
出身は関東ですが、場所にこだわっていては成長が見込めないと思い、知名度の高さよりも一流の技術をもった企業を優先。自身の成長とともに、会社が大きくなっていく過程を体感したいと願っています。


現在のお仕事内容

自社製品の導入イメージをバーチャル空間に再現

コンベヤの3Dモデルを作成し、それを用いたシミュレーションの作成・開発を行っています。
お客様に自社の製品を採用していただく際は、導入及び運転コストの試算や環境に応じたレイアウトデザイン等が必要となりますが、工場の設備や造りはさまざまで、紙面上ではなかなかイメージしにくいというのが現状です。
これを解消すべく、お客様の条件に応じた実寸大のコンベヤモジュールをバーチャル空間上に作成。よりリアルに近い搬送を実現することで、いち早く導入へ繋げるとともに、導入してからの時間のロスも削減できると考えています。
今はまだ、既存のコンベアの機能をプログラミングで書き起こし、土台作りをしている段階。将来的には、環境に配慮して消費エネルギーを可視化するなど、最新機能を搭載したシミュレーションを作成することが目標です。



やりがいを感じる瞬間

一から作り上げていく難しさ、だからこそ感じる喜び

自分で組んだプログラムが正確に作動した時や、コンベヤに新機能を実装できた時にやりがいを感じます。
もちろん、プログラミングによって自分の思い通りに動作させるのは至難の業であることも日々実感しています。
しかし、エラーの原因を追究し、プログラムの記述方法を見直したりするなど、解決策を見出して乗り越えた先には必ず成果が表れると思っています。
まだ誰も達成していないことにチャレンジするのは、刺激的で楽しい毎日。新しいことの連続なので、明日はもっと良い景色が見えるんじゃないかと思うとワクワクするんです。
伊東電機は、会長や社長との距離が近いのも魅力の一つです。
頻繁に意見を聞けるため、細かな軌道修正がしやすいです。
先輩も面倒見が良く丁寧に指導してくださり、社員全員が常に同じ方向に向かって仕事ができる環境は、日々のモチベーションにもつながっています。


自社の押しポイント

教育・連絡

 ・階層別教育の実施や、自己啓発・資格取得の費用補助等、社員教育に積極的に取り組んでいます。

 ・社員からの意見を聞くための投函箱(連絡箱)を設置し、風通しの良い職場を目指しています。



コミュニケーション・WLB・福利厚生

 ・社内イベント(夏祭り、グラウンドゴルフ等)やクラブ活動が盛んで、部門間だけでなく他部門とのコミュニケーションも積極的に行っています。

 ・毎週水曜にはノー残業デーとし、趣味や休息でリフレッシュしています。

 ・奨学金支援制度導入し、支援をおこなっています。



企業概要

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