【インタビュー12】キンキサイン株式会社(10/24更新)


プロフィール 石原 雄大さん

社名:キンキサイン株式会社

所属:品質保証部 本社第二工場品質保証課

入社年月:2018年12月入社


◤ キャッチフレーズ ◢

チームプレイで

しっかり見守っていただける

恵まれた環境






入社のきっかけ

僕と会社を引き合わせたのは水質へのこだわり

大学卒業後は販売職に就き、地元たつの市を離れ関東に転居したんです。
しかし、家族のそばで暮らしたいという思いがあり、地元への転職を考えていた時に出会ったのがキンキサイン。
昔から飲料に興味があり、大学時代には趣味で利き酒師の資格を取得しました。
日本酒に関しては特に、水質の差で味が大きく変化することを学んだのですが、その水質における強い信念を持った同社には、一瞬で魅了されましたね。
面接の際にも、リサイクルや環境保全に対する取り組みへの熱意が伝わり、将来性を感じました。
工場見学もさせていただいたのですが、ただただ圧巻で。
機械を見るのも初めてでしたし、こんなに速いスピードでボトルが流れているのかと驚きました。
入社してからは、文系出身で何の知識もない僕に、品質管理という立場で業務を任せていただけるありがたさを実感しています。


現在のお仕事内容

人の目あってこそ、安心・安全を提供できる

原料や茶葉の投入からボトルの箱詰めに至るまで、全工程の品質が確実にまもられているかのチェックするのが僕の仕事。
基本的には4時間ごとに全てのラインを見て回り、滞りなく作業が進行しているかを確認します。
完成した液体は検査機器を使用し、色、味、成分などを細かく数値化。
指定されている基準値に達していれば無事に商品として出荷されます。
機械も決して完璧ではなく、きちんと作業をしていてもイレギュラーな数値を示してしまうことがあるんです。
基準に満たないものは原因を徹底的に追求します。
専門的な知識はもちろん、過去の経験から解決策を推測する場面も多いです。
工場で作られる商品は全部で25種類。
勤務時間ごとに引継ぎをしながら、皆で全体の品質を守っているイメージですね。



やりがいを感じる瞬間

一度は退職まで考えた大きな失敗

この仕事のやりがいは、茶葉の投入、殺菌、ボトル充填、ラベル貼り付け、箱詰めと、お茶が完成するまでの一連の工程を把握できること。
全体の動きを見られるのは品質管理の特権です。
入社当初は、知識を身に付けるために資料の読み込みや、過去の実績の確認からスタート。
上司からご厚意でいただいた、飲料協会が発行する専門書も熟読しました。
入社後3ヶ月ほどが経った頃に大きな失敗をしてしまい、辞めようかと自身を追い詰めてしまった時がありました。
迷惑をかけたにも関わらず、先輩が「誰だってミスした経験がある。でも皆それを乗り越えてきたからこそ気持ちはわかる、大丈夫。」とフォローしてくださったことが忘れられません。
日々の業務自体は一人でも、チームで見守っていただけているのだと救われました。
地元ならではの空気感も肌に合っていて戻ってよかったと実感しています


自社の押しポイント

アットホームな雰囲気

当社は生活に密着している製品、人の口に入る飲料を製造していることから、品質第一をモットーにしており、職場は衛生環境が整っております。
社員同士の仲が非常によく、仕事中は「報・連・相」がしやすく、わからないことも先輩社員が丁寧に教えてくれるアットホームな雰囲気で仕事ができる環境です。
また、休日には趣味があう同僚とゴルフや釣り、スキーなどプライベートでも仲良く過ごしています。



ワーク・ライフバランスの充実

1日の仕事の拘束時間は長いですが、勤務は4勤2休のシフト制で休みの日がほぼ決まっているので、休日の予定が立てやすいです。
月の1/3は休日、年間休日にすると125日となり、休日が多いです。
また、所定労働時間を超えた労働時間は時間外労働手当がつき、夜勤の勤務には夜勤手当や深夜割増の手当てがあります。
仕事をする時はしっかりと仕事をし、たくさん稼いだ給料から充実した休日を過ごすというように、ワーク・ライフバランスが取れる環境です。



企業概要

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