情報を見極める目を持つ

情報過多なこの時代、日々あらゆる情報を目に、耳にします。ましてパソコンの前に座れば、知りたい情報は大抵手に入るため、就職活動においても「調べた気になった」と思い込んでしまう危険性があるのも事実です。そこでここでは、情報源を複数持つ事、また溢れる情報をいかに取捨選択するか、情報を見極める事の重要性についてお伝えしたいと思います。

情報収集の方法は大きく分けて「メディア情報」「リアル情報」の2つに大別されます。

メディア情報

メディア情報には、(1)インターネット、(2)新聞・書籍 などが挙げられます。

(1)インターネット

多くの学生が利用するのが、就職支援サイトや企業のホームぺージで最近では、SNSの活用も増えており、最も利用されているのがLINEやYouTubeです。また、就活アプリも役立つ情報が多く掲載されています。コロナ禍により、オンライン授業が中心となり学校に出向く機会が少なくなったり、対面の合同説明会や企業説明会も減少傾向になったりする中、インターネットでの情報収集がますます活発化しています。その分、企業サイドも、ホームページでの発信に動画を取り入れたコンテンツを増やしたり、SNSを活用する等、情報発信に様々な工夫をしておりコロナ禍の「新しい就活様式」にいかに慣れていくかが成功のカギとなりそうです。

(2)新聞・書籍・雑誌

面接では時事について問われる事も多い為、新聞には一通り目を通しておきましょう。また自分の志望する業界の動向や最新のニュース等を知る事で、業界や企業を深く知る事ができ、説得力のある志望動機の作成にも繋がります。また、ビジネス誌も多くの情報を簡潔に色濃く記載してあり、短時間で一気に情報を収集する事が出来るので有効なツールと言えるでしょう。


リアル情報

リアル情報には、(1)OB、OGからの情報、(2)インターンシップによる体験、(3)合同企業説明会 などが挙げられます。

(1)OB.OGからの情報

ホームページや企業説明会では知りえないこと、また、やや聞きづらい質問もできてしまうのがOB、OG訪問の良さです。実際に働かれている先輩に、お話をうかがう事によって、働くイメージが出来たり会社や仕事内容についても深く理解出来るというメリットがあります。またアルバイト先や家族や親戚など、身近な社会人から話を聞くことも業界や企業を選択する上で大きなヒントとなるでしょう。

(2)インターンシップによる体験

インターンは実際に企業に訪問し企業や業務について理解を深める事が出来ると共に、実際にそこで働かれている方の生の声や雰囲気、企業風土を肌で感じる事ができる絶好の機会と言えるでしょう。

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(3)合同企業説明会など

合同企業説明会とは文字通り沢山の企業が集まって合同で行う説明会の事で、一番のメリットはこれまで知らなかった企業を知れたり、個別の企業について深く知れたり、またそれら複数の企業を比較検討できる点です。いずれにせよ直接話を聞く事で各社の違いや特色を知る事ができるのでまさに生きた企業研究と言えます。

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記:「ひょうごで働こう!マッチングサイト」運営事務局



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